アウトドア・キャンプをより快適に!【テント特集】

アウトドアやキャンプライフをより快適に過ごすために。テントの種類や特徴などをお伝えします

アウトドアライフやキャンプがお好きな方、趣味としている方。
山、川、海、湖。色々な場所でそれぞれが自由に楽しむのがキャンプやアウトドアの良いところだと思います。
もっと充実させるためにキャンプグッズを買い揃えるのも楽しみのひとつではないでしょうか?
沢山あるうちの、今回は「テント」にクローズアップしてみようと思います。

テントは大きくわけていくつかの種類があります。また細かく見るといろいろなポイントの違いもあります。
例えば大きなジャンルとしては「作り」の違いがあります。また「素材」や「組み立て方」など。
大きさや構造なども見分けるポイントになるかもしれません。

用途やレジャーの場所、人数によっても選ぶテントは違うかもしれません。ニーズにあったテントを選べば、
楽しいレジャーがもっとレベルアップすると思います。
そんなポイントをご紹介していきます。テント選びの参考にしてみてくださいね。

このページの目次

テントの種類

大きくわけていくつかの種類があります。
ここではテントの種類やタイプに分類してご紹介します。

ドームテント

ドームテントは半球形のデザインでポールが交差してドーム状の構造を形成します。この形状により安定性が高く、風に強い構造が特徴です。また、初心者でも比較的簡単に設営できるものが多いです。設営が簡単なものは撤収も簡単です。
ドーム形のデザインなので内部の空間が広く、頭上の高さが確保されるため、テント内での活動がしやすいでしょう。ファミリー向けの大きさだと寝室のスペースだけではなく、リビングのようなスペースとしても使えます。
最近では軽量でコンパクトに収納できるため、一般的なキャンプやバックパッキング(リュックサックを背負って徒歩で旅行することをいいます。ハイキングやときには登山、トレッキングなど)に適しています。
地面にしっかりと固定や接地をすれば、雨や風に対して有効で、耐風性も向上します。
近年の進化したドームテントには、複数のメッシュパネルや通気口が設けられており、換気性が良く結露を防ぎやすい構造になっています。

・半球形のデザインでドーム状の構造
・安定性が高く雨や風に強い
・初心者でも比較的設営、収納が簡単
・大きさ次第でソロからファミリーまでマルチな用途
・軽量でコンパクトだから数日のキャンプからバックパッキングまで使える
・こもりがちな空気や結露を避けるために換気性がよいものを選びたい

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ポップアップテント

設営が非常に簡単で、素早くワンタッチで広がるのが特徴です。ワンタッチテントとも呼ばれています。
収納している袋から取り出すと自動的に広がる骨組みの構造をしています。特別な技術や力が不要で、数秒で完成するのが魅力です。
軽量でコンパクトに収納できるので、持ち運びにとても便利です。ビーチでの日除けやピクニック、短期間のキャンプや最近では野外のフェスの休憩場所等でも使われています。
ワンタッチで広げられるのが良いですが、テントを畳むときには少しコツが必要です。ですが何度か触ってみると意外と慣れます。8の字になるように捻ったあとに丸めて閉じるような形状が多いと思います。
軽量で設営が簡単な反面、強風にはあまり強くありません。
ワンタッチテントは一般的にはシンプルな構造で、そんなに広いものはありません。基本的には1~4名程度の小型が多く、居住スペースというよりは寝たり休憩するためのスペースといった感じです。

・設営が簡単で素早く広がる
・軽量でコンパクト。持ち運びが簡単
・初心者やピクニック、バーベキューなどのレジャーに相性バッチリ
・畳むときに少しコツが必要
・強風にはあまり強くない

ツールームテント

ツールームテントとは、2つのメインの空間(部屋)を持つテントのことをいいます。ドームテントに外幕がついておりそれを延長し、リビングのように使えるスペースを確保しています。ロッジドームテントと呼ばれることもあります。半球形のデザインが特徴です。ポール(骨組み)が交差してドーム状の構造を形成します。この形状により安定性が高く風に強いです。
ポールをクロスさせるシンプルな設営方法のため、初心者や女性でも比較的簡単に組み立てられます。設営時間も短く、撤収や収納も簡単です。
ドーム形デザインなので内部の空間が広く頭上の高さが確保されます。そのためテント内での活動がしやすく、寝室としてのスペースだけではなくリビングとしても過ごせそうです。
軽量でコンパクトのものが多く、バックパッキングやハイキングなど持ち運びをするキャンプなどに適しています。
交差するポールがテント全体を支える構造なので、雨風に強いです。地面にしっかりとペグで固定すればさらに耐風性もアップします。汎用性のとても高いテントです。

・ドームテントの外幕を延長することで2つのメインの空間ができる
・骨組みのポールが交差してドーム形の構造をしている
・安定性が高く雨風に強い
・2つのスペースがあるのでリビングと寝室など泊まりのキャンプや多人数でのアウトドアに最適
・ポールをクロスさせるだけなので設営方法と撤収が簡単

ワンポールテント

ワンポールテントとは、テントの中央を1本のポールで支えて設営する円錐形のテントのことをいいます。形状からインディアンテントと呼ばれることもあります。設営は比較的簡単で、少ない部品で組み立てることができます。
構造がシンプルなので軽量で持ち運びがしやすく、軽量な装備を重視するキャンプやバックパッキングに向いていると言えます。
形がネイティヴアメリカンの、平原に住む部族が移動型住居として使用していたものに似ていて、トンガリ屋根が特徴です。ティピー型やパゴタ型と言われる形状が多いです。
円錐形の形状なので広い空間が確保できます。高さもあるため立って行動することも可能です。ただし、風に対する強度は他のタイプのテントに比べてやや弱いと言えます。ペグをしっかり固定して安定性を高める必要があります。設営場所は、地面が平らでないと難しい場合があります。
ソロキャンプからグループまで使える、様々なサイズが販売されています。目的によってサイズを選びましょう。

・テントの中央を1本のポールで支える円錐形の形状
・設営は比較的簡単で少ない部品で組み立てができる
・軽量なものが多く持ち運びがしやすい
・構造的に風にはあまり強くないので地面にしっかり接地する必要がある
・とんがり屋根でおしゃれな外観と設営の手軽さから人気のテント

ここまではかなりメジャーな種類のテントをご紹介しました。これらはアウトドア専門店では絶対に購入できますし、大型量販店などでも購入できます。またソロキャンプからファミリー向けの少人数のものを多くご紹介しましたが、他にもロッジ型テントやトンネル型、ドーム型など、大人数向けのテントもあります。

テントの選び方

ここまではメジャーなテントの種類をご紹介してきました。コロナ禍ではキャンプがとても流行しました。それもあり、キャンプ用品やテントも非常に色々な種類のものが販売されています。沢山あって選ぶのも難しいかもしれません。
ここではテントを選ぶ際のポイントをお伝えしたいと思います。

1:使用の目的
2:テントの大きさや容量
3:設営や撤収の簡単さ
4:耐久性や素材について
5:見た目とおしゃれさ
6:価格と予算について

1:使用の目的

まずはテントを使う目的から選んでみましょう。
例えば、どこで使うか、何人で使うか、持ち運びは車なのかバイクなのか電車等で手持ちなのか。
海や山なら風に強いもの、大人数でのBBQならシェルターテント、ソロキャンプならドームテントなど。
使用するシーズンも考慮すると良いかもしれません。

2:テントの大きさや容量

使用する人数に対応したテントを選びましょう。購入する際、「◯人用」などと記載があると思います。容量というと少しむずかしいかもしれませんが、対応人数で選ぶと簡単だと思います。
また、できれば使用人数より1名分多いものを選ぶと、使用するときの快適さが上がります。また荷物を置くスペースなどもできるのでオススメです。

3:設営や撤収の簡単さ

特に初心者は、テントの設営につまずくことがあると思います。複雑なテントは骨組みや部品が多く、慣れた方でも設置に時間がかかります。最初はシンプルに設置ができるものをオススメします。また購入後は設営方法を事前に確認し、練習しておくと使用するときにスムーズです。
ドームテントやポップアップテントは比較的設営が簡単です。

耐久性や素材について

テント生地の素材やフレームの強度を確認した方がよいでしょう。耐水性はマストです。
強風やある程度の強い雨にも耐えられる素材、ナイロンやポリエステル、PVC(ポリ塩化ビニール)等が多く使われています。
また骨組みやポールには、スチール、グラスファイバー、アルミニウムなどが使われていて、それぞれメリット、デメリットがあります。最近では軽キャンプやBBQなど簡易的に使えるような、空気でふくらませるポールなどもあり、こちらも用途や使用場所によって選ぶと良いと思います。
防水に関してはPU2,000mm等の数値があります。こちらを基準にするとよいでしょう。

見た目とおしゃれさ

選ぶ基準としては下位ですが、とても大事なポイントだと思います。
まず楽しみにしているキャンプやアウトドアなどのテンションもアップしますし、買い物の際選んでいるときも、似たようなスペックがあれば見た目が好みの方を選ぶと思います。
キャンパーさんは自分のテントがどれなのかすぐにわかることも、割と重要だったりします。

価格と予算について

まずは予算を決めることが大前提ですね。最大いくらまで捻出できるかを一番最初に決めてもいいかもしれません。
高価なテントはその分高品質であったり、素材や骨組みの強度が高くオプションや細かいパーツが多いかもしれません。しかし高ければ良いというわけでもありません。初心者の方や、練習につかってみよう、という場合もあると思うので、そういったときには安くて簡易なテントから初めてみましょう。また短期間の使用でしたら安いシンプルなテントで充分です。

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